将来の夢は?
ある面白い記事を見たので書いてみます。
①職業を決める日本人
②生き方を決めるアメリカ人
「将来の夢は?」
そう聞かれて、
①大抵の日本人は職業を答えます。
②アメリカ人はライフスタイルを答えます。
僕は、4〜5年前、ある中学生クラブチームのコーチをしていたことがありました。
その際、初めて会った子供達とこんな会話がありました。
山本「将来の夢は?」
選手達「。。。。。。。。。」
山本「じゃあプロ野球選手になりたい人?挙手!」
周りの様子を伺いながら一人だけ自信なさげに挙手
山本「はあ〜?じゃあ他のやつは?何のために野球をしているの?」
選手A「親にやれって言われたから」
選手B「電車の車掌さんになりたいから」
山本「じゃあ野球なんてやらないで電車のこと学べよ、時間もったいないだろ」
選手C「親に野球やっとけば礼儀も身につくし、就職に有利だと言われたから」
選手D「親に野球やったらお小遣いくれるって言われたから」
生意気な選手N「まずプロ野球選手になんてなれるわけないじゃないですか」
山本「俺、別にあなた達の暇つぶしに付き合ってる時間ないんですけど。。。」
と、いう会話でした。
なれるわけないって。。。寂しすぎる、小学校を卒業したばかりの子たちが現実見すぎてる。。。
なることが大切なんじゃなくて(なれることがベスト)目標の為に本気で頑張ることに意味があると思っていた自分はすごく寂しい気持ちになりました。
まず子供は親の道具じゃないし、子供に人生の方向性を導いてあげることは大切かも知れないけど、もっと学んでから導けよって思います。
僕は、甲子園で優勝すると決め、小学校の卒業アルバムの表紙に書き、周りに言いふらし、そればかりを追い、優勝はできたものの、その後のビジョンを全く考えていなかったことにすごく後悔をしました。
だから目標は大きくと伝えたかった、プロ野球選手と言われてメジャーリーガー目指せよと言いたかったし、その後のことまで考えて欲しかったですが、子供達の回答はもっと低いものでした。
小さい目標でしたが自分が甲子園で優勝するって思えたのは、周りの環境が良かったからでした。
中学のチームのOBには、甲子園に行ってる人やプロ野球選手もいたし、すごく身近でした。
夢を描くきっかけがたくさん落っこちていました。
そんなきっかけ作りをしたいし、自分もきっかけになると決めて最近生きています。
日本のプロスポーツの中でプロ野球の給与は破格ですが、プロになったって現役でやれるのは長くて20年。
およそ8割の選手の現役平均年数は9年ぐらいです。
日本の平均寿命は、83歳。
現役が終わってからの人生の方が長いー!
小さい時は気づかなかったけど、そこがゴールじゃないなと。
そのあとの人生の方が長いんですもの。
①優秀な労働者を作ることが根底に残る日本の教育
②経済的に独立し、リタイアすることを目的としているアメリカの教育
どちらが正しいかはわかりませんが、この違いとしては。
①枠組みに自分を当てはめること→会社が提示した条件に沿ってその中で生きていく
②枠組みを自分で作ること→自分で自分の人生をデザインして生きていく
パっと浮かんだ例として
①ただプロ野球選手になりたい人
②貧しくて家族に美味しいものを食べさせるためにプロ野球選手になりたい人
ゴールの違いは
①のゴールはプロ野球選手
②のゴールは、家族に美味しいのものを食べさせること
(引用:http://blogs.yahoo.co.jp/dreamdandy1/folder/897242.html?p=1)
ちょっと単純すぎる例だけど②だったら野球が終わっても目標を失うことがないね!
いいね!!!!
自分の小さい時は、①だったなーと振り返り、②がいいので改めて考え直してます。
でも野球で培った本気で頑張れる精神力がのちに別のフィールドで爆発的に輝ける活力に繋がるんじゃないかと考えています。
そんなスポーツが終わった後の爆発的な人生のロールモデルになれるよう頑張っていきまーす!
以上、真剣な話はあまり人気がないので今後3年ほど控えようと思います!
そして自分の気持ちを言語化することが一番の目的なので賛否両論あると思いますが、気にせず書いてます。
最後まで読んでいただいた数少ないお方、ありがとうございましたー!!
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